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【初心者必見】自分にあった筏竿の選び方と竿の弱点を補う竿さばきのコツについて解説

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まずはじめに、筏竿を選ぶ際に知っておいて頂きたいことがあります。
それは、どこで釣るか、狙う魚種、狙う魚のサイズ、自身の技術によって竿選びのポイントは変わってくるという事。

そして、その竿選びは意外と難しいんです。

  • 完全初心者で、知人に釣りに誘われたから竿を探しており、とにかく一般的なオールラウンドな竿でコスパが良く安価なものを探しているという方
  • 筏やカセからクロダイ、アジ、シマアジ、カワハギ、マダイなど様々な魚種を狙いたい方
  • 筏や堤防から専門でチヌを狙いたい方
  • 筏やカセから70cm,80cmの大マダイなどを狙って釣ることも視野に入れている方。
  • 筏竿をかぶせ釣りにも転用し、60cmを超えるイシダイも狙いたい方。

上記は一例ですが、このように筏釣りをするために竿を探している方の中には様々な方がいるかと思います。

「筏釣りの竿はこれがいいよ」と勧められたとしても、上記のような様々な釣りシーンがある中で、紹介者の使用イメージと自身の用途が合っているとは限りません。

そのため、自身の用途に合った竿選びが重要です。

よくある竿選びの間違いの1例としては、
「自分は身体が小さく、力が弱いから短めの竿にしよう!」
というのがあります。

なんとなく理にかなっている感じがしますが、この選び方はあまり良くありません。

この記事では、釣り歴20年の著者が、あなたに合った筏竿が選べる様にポイントを説明していきます。

具体的には、

  • 筏竿に求める機能
  • 長さや硬さの違いによる特徴
  • 竿のデメリットを補う竿さばきのコツ(技術)
  • 穂先の素材や感度・調子の違い

についてお話していきます。
それでは早速見ていきましょう。

筏竿に求める機能

筏竿には求める機能が3つがあります。

①操作性
②ロッドパワー
③繊細なアタリを感じる穂先の感度 

そして、それらの機能は竿の部位ごとに役割が異なります。

竿の部位と役割については、以下の図を参考にして下さい。


続いて「竿の長さ」「根元側の硬さ」の特徴をもとに、操作性やロッドパワーの違いについてお話していきます。

竿の特徴:長さ・根本側の硬さについて考える

筏竿の長さは一般的に150cmが標準的な長さとされていますが、自分に合っているのはそれより短めな竿なのか、長めの竿なのかを考えていきます。

まず知っておくべき点としては、
「竿は短いものほど操作性が高く、長いものほどロッドのパワーが高くなる」という点です。

操作性

ゴルフクラブ、野球のバット、料理の包丁など、いろんな道具を使用する場面を考えます。
道具を自分の手足のように精密にコントロールしようと思うと、より小さい道具の方が操作し易いですよね。ここでいう「操作性」というのはそのようなイメージでお話しています。
※「大物がかかった時のやり取りが楽」ということではなく、主として魚を掛けるまでの取り扱いしやすいということを表現しています。

ロッドパワー

ここでいう「ロッドのパワー」は使える竿の弾性力の幅(余力)というイメージでお話しています。

竿の長さ

強い力でラインを引かれた場合に、竿の長さが長ければ利用できる弾性力の幅(余力)が大きくなります。

長い竿ではラインにかかる張力を逃しやすくなり、結果「ライン切れが起こりにくくなる」といったイメージです。

竿の長さによる弾性力の違いのイメージ-バットの硬さと重さは同条件-

私は、初心者の方は標準もしくは標準より少し長めの竿を使用するのが良いと考えています。

初心者に長めの竿が向いていると考える理由は、以下のような場面。

  • 針魚にがかりした際、パワープレイで底を切れるため、岩などでラインを切られにくい
  • 竿の長さが長い分、魚が筏やカセの下に(足元の下)へ潜って言った際に引き出しやすい
  • 魚とのやり取りで引っ張られた時に、竿の角度調整やスプールからの糸出し調整が精密にできなくてもラインが切れにくい
  • 「グッと竿を上げて、魚を浮かせたタイミングで竿を下げて張力を抜いた状態でリールを卷く」という一連の流れの中で、竿が長く硬いと竿を上げた時に力が伝わりやすく魚が浮きやすい+竿先を下げた際に、長い分だけ竿先を下げられる距離が長くなるため、結果的にリールが巻きやすい

こういった場面では、初心者の方は長い竿のメリットが重要になるため向いていると思います。

ロッドパワーには、長さ以外にも竿の硬さ(しなりづらさ)も影響します。
続いて、竿の硬さのなかでも「根元側の硬さ」について考えます。

ロッドの硬さ(根元側の硬さ)

まずは、こちらの図を参照下さい。

バットの硬さによる弾性力の違いのイメージ-竿の長さと重さは同条件-

図のように、根本側の硬い竿の方が、強い力がかかった際に「曲がれる余力がある部分」が大きいため、余裕を持って大物とやり取りが可能です。

ここまで読んで頂くと、ロッドパワーの高い竿の方が大物とのやり取りがしやすいことが理解できると思います。

ここまでの考え方を支える一つの条件

実は、今まで説明した考え方には落とし穴があります。

それは『ライン強度が弱い場合』にはこの理論通りにはならないという点。

竿のしなりが頂点を迎える前の段階で糸が切れてしまうことが考えられるからです。

バットが硬い竿の場合は、強い力がかかった場合には竿の弾性の限界に達しづらいです。
しかし、ライン強度が弱い(細いライン)の場合は、バットが大きくしなりきる前にラインの張力が限界を超え切れてしまうことが考えられます。

柔らかい竿の場合には、竿の弾性の限界は手前にあります。
しかし、それは逆に考えると、あるところまでは竿がよくしなるため「張力を上手く分散する」
とも言うことができると思います。
そのため「細いラインを使用する場合には柔らかめの竿が適している」ということが言われるのですね。

穂先の特徴:感度や素材の違い

筏竿の穂先は非常に感度が良く繊細。
穂先の感度に関しては、様々ある釣り竿の種類の中でも、1,2を争うレベル。

主として狙うクロダイは、アタリがとても繊細。
そのため感度が良くないとアタリがあったことすら気がつけずエサがとられます。

そんな感度がよく繊細な穂先は、とても細く作られており素材によっては折れやすくなっています。
材質としては「グラスソリッド」「チタン」「ハーフチタン」という3種類に分けられています。

初心者の方は折れにくい「チタン」もしくは「ハーフチタン」の穂先を1つ持っていると安心だと思います。

穂先を自身の見やすいカラー(蛍光等)に塗装するのもオススメ。
釣行後の目の疲れ方が全然かわってきます。

それでは、簡単にそれぞれの材質の特徴をみていきます。

グラスソリッド

グラスソリッドの穂先は、しなやかであるため魚が餌を食べる時に反発するような違和感が少なく、食い込みが良いと言われています。
デメリットとしては本当に、ちょっとしたことですぐに折れてしまう事。

チタン/ハーフチタン

チタン製は折れにくく感度も良いとされています。
デメリットとしては、少し重さがあるため、竿先が垂れやすい事。

私自身はあまりピンと来ていませんが、チタンは低温に弱い性質があるとの事。
寒冷な環境での釣りには適していないようです。
その寒さに弱い性質に対する対策としてハーフチタン製の穂先ができたというお話しもあるようです。

見た目も大事!?竿選定のポイント「リールシートの形状」

リールシートの形状には、「プレートシート」と「パイプシート」という種類があります。

プレートシートはフードをスライドさせてリールを固定するタイプのもの。
昔の竿はプレートシートのものしかありませんでした。

最近の竿はパイプシートのものが主流。
ネジネジとフードナットを回転させてリールを固定するタイプです。

一般的にはパイプシートのほうが機能的にも固定性に優れていると言われています。

私個人的には、見た目もパイプシートの方がカッコいいと感じるため、パイプシートの竿がオススメです。

短い竿で大物と戦う竿さばき技術

ここまで読んでいただいた方の中には「結局長めの竿のがいいんでしょ?」「短めの竿だと大きい魚と戦えないじゃん」と思われる方も多いと思います。
実際なかなか厳しい感じがしますよね。

でも短めの竿には、長めの竿よりもファイト時の楽しみが多いんです。
それは、魚と直接対決をしているような感覚があるところ。

自分の技術次第で、どうなるか分からない。
『ギリギリの戦いがそこにある』的な感覚ですね。

ここからは、
そんな技術を要する短竿を使用している、上手な筏釣り師達の竿さばき技術について紹介していきます。

竿とラインの角度は90°をキープ

1つ目のポイントは『竿とラインの角度は90°をキープ』です。
コレは竿の弾性力を最大限活用するために気をつけるべきポイントです。

ここに気を付けられれば、第一段階はOKです。

腕を竿として使う(身体全体で衝撃吸収)

次のポイントは『腕を竿として使う』です。
図で見るとこのようなイメージ。

よくやりがちなのは、腕や肘を身体にくっつけ固定した上でロッドの張力のみに頼って魚とファイトする事。
コレは筏竿での釣りに慣れていない方、一般的な磯竿やルアーロッドに慣れている方はやりがちです。

しかし、短い竿で大物をとろうとする時にロッドのみに頼っては糸切れしやすくなります。

上手な方の身体の使い方としては、
魚が走ったときには
・肩を下げる
・肘が伸びる
・手首が小指側に曲がる
・膝や股関節を曲げ重心を落とす
などを複合して行う事で、竿の弾性とプラスして衝撃吸収を行います。

しかしながら、腕を伸ばした衝撃吸収は腰部や肩の筋肉に負荷がかかります。
腰部痛や肩痛がある方は無理に行わず、長めの竿を使用したほうが良いかと思います。

まとめ

ここまでの内容を一旦まとめます

<短めの竿の特徴>
・短めの竿は取り回しがしやすく、手返し良く釣りを
 するのに適している
・短めの竿で大物と戦うには技術と筋力が必要であり、
 ベテラン釣り師向け
・竿に頼らない魚との直接的なやり取りが楽しい
<長めの竿の特徴>
・長めの竿は、初心者の方や、筋力が弱めの方、
 腰痛や肩痛がある方などは適している
・長めの竿は、取り回しは多少悪くなるが、大物との
 やり取りはしやすくなる
・超大物、引きの強い魚を狙うならある程度長めの竿が
 必須
<根本の柔らかめな竿の特徴>
・小型の魚を主で狙う、ライン強度が弱めの設定で
 釣りをする場合に適している
・竿が大きくしなるため、釣りをしていて楽しい
・ライン強度が強く大物がかかったときには、
 竿の弾性が限界を超える可能性がある
<根本側が硬めの竿の特徴>
・大物狙いのライン強度が強めの設定で釣りをする場合
 に適している
・あわせの時にも力がダイレクトに伝わりやすい
・糸の強度が弱いと糸切れが起きやすい


いままでの内容をふまえて「初心者の方」の竿選びイメージを具体的な形で図にして考えてみました。

筏竿の長さと硬さ 選び方イメージ>
※魚種とサイズ、目安に関しては、主観を含みます。
 技術や環境の違いなどにより大きく変動するため、
 あくまで目安としてご覧ください。

さいごに

上級者向けで魚とのやり取りを楽しむ、短めの竿。
かかった魚を釣り上げる確率を高める、長めの竿。

それぞれ良さがあります。

選ぶときも様々な要素が関係するため、竿選びは難しですよね。

次の記事では、そんな筏竿の具体的なオススメ品を、長さやタイプ別に紹介します。
よかったらそちらも見て下さいね!

それでは。

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